さて、今回は…
レストアをかねて、ダメになったパーツ、ちょっと古さを隠せないパーツをごそっと変えてしまう作業。
正直マシンの年式を考えると古さを隠せないところもあったので 必要なところは作業して、そうでないところは今回のレストアで乗り倒して壊れたら 交換というルーチンが出来たらいいなあ…と思うわけです。
ゴム部は相当硬くなってしまっており、ブレーキはノイズも多かったので元のブレーキのクオリティを考えて ブレーキのシステムをごっそり交換することに。
さすがに今回の作業でレスポンスが上がって来ることを考えると止まらないのはちょっとこわいですな。
ハンドル幅は特にいじっていない様なのでワイヤとグリップを交換するついでに、幅も街乗り使用に カットダウンする方向で考えて行きます。
意外とバー自体は薄手でいい物だったので、磨いてカットして再利用です。
シフターはダメでした、ノッチが空打ちしてしまっています。
洗浄と注油で戻る場合も多いのですが、戻っても再発する危険性が高いので 交換の方向で考えましょう。
古さを隠せないのトコロ、ちょっと最終的な仕上がりを考えると見劣りするので 今回のメインはココかもしれません。
よくよく考えると今付いているクランクと最新のクランク…設計的には2世代違うんだなあ。
スプロケはあまり問題がなさそうですが、チェンに固まってしまった箇所2箇所と リアメカの取り付けピボットが固まっていました。
シフターも壊れているので、ココは全部ひっくるめて9速化を目指します。
ちょっとサドル周りごちゃっとしています、問題はサドルで、サイドが破けてしまっていますので 交換しつつ、ヤグラの状態をチェックします。
古いマシンはヤグラ自体が曲がってしまっていたり、固定ボルトが疲労していることが多いので ココも気をつけないといけません。
んで、ざーっと交換するパーツ郡を抜いてみました。
というか、クランク&BBがかなり重いのでコレを改善すると車重的にも剛性的にも かなりの恩恵が受けられるでしょう。
あー、クランクって偉大だなあ…
BBは付いていたBBが錆びていたので予測はしていましたが、中のほうがメタメタなので 後で色々作業することになりそうです。
意外とOKなスプロケットなんだが、組み合わせがフロントセンター+リアトップ3枚を 多用していたようで、偏減りがありました。
ま、9速スプロケ入れるのであまり関係ないですが、後々クランクの長さと歯数をいじるのに 参考になったりします。
タイヤは、そもそもにして硬化しているのですが、セミスリックだと無理があるので、耐パンク性の高いスリックタイヤを入れて 行きたいと思います。
実際、セミスリのバイクを倒しこむとサイドノブがグリップオフの原因になったりするので 怖いんですよね…(==)
さて、ヤグラは問題なかったのですが、サドルはやはりアンコが劣化して硬くなっていました
(…というかアンコが痩せてベースに届きやすくもなっています)
どの道破けているので交換ですが、劣化するとこんなもんなんですよねぇ
さて、ギリギリまで内側に送るとバーエンドにコレだけ余裕が出来たのですが、いきなり全部切ってしまうのは アレなので少し余力を残してカットオフしようと思います。
この状態で12mmオフ、左右でこの倍短くなるわけですからハンドルの取り回しがかなり楽になります。
慣れてきたらあと10mmは切れるので頃合を見計らってカットしようと思うわけです。
グリップが付いていないので広く感じますが、いざ、パーツを全部投入したら シャープなハンドリングを期待できそうです。
…というか、この状態でステムごと抜いてみたら意外と軽いので驚き。
さて、問題のBB。まずはねじ山をさらってホローテック2BBがきっちり入るように 調整をします。
案外奥まで切っておかないと、最後のBBねじがきつくなってしまうので 切り過ぎない程度にしっかりねじを切ります。
フェースも同様、ホローテック2は左右のベアリングが独立してるので ねじ山精度とフェース精度が悪いと最悪偏当たりをしてしまうのです。
ココは削り過ぎない程度に、しっかり制度を出してやらんとイカンのだ…
ってなワケで、コストと性能のバランスを考えてLXをチョイス
街乗りメインだと44Tより48Tが必要な場合が多いので今回はこの仕様で行こうと思います。
出来上がりがコレ、 外観に関わるパーツをあまりいじっていないので、あまり変わったように見えませんが 実際走らせて見ると26インチ特有の立ち上がりのよさ+クランクの剛性アップが効いて かなり初速に優れたマシンになりました。
これから、このマシンをどこまで追い込めるかが勝負なのですが、ひとまずいい形に仕上がったと 思うわけですねー。
ハンドル周りはこんな感じ、バーエンド分の出っ張りが有るので、実際グリップする箇所は かなり狭く仕上がっています。
レバー関連はベーシックなDEOREで仕上げているので、街乗りには十分でしょう。
これ以上幅ツメるとバナナが必要になるかもなあ…
サドルはWTB、意外と安価でいい性能のスポーティブ且つコンフォートないいサドル。
ちょっとサドルのチョイスに困ったら、ひとまず試してみるのはいい手ですよ。
ブレーキはDEORE+ギガパワーのシューで対応。スキールノイズが低いのと 制動が柔らかいので街乗りにいい仕上がりになりました。
リードをフレキシパイプにしてテストしてみたのですが、意外といいフィールなので このまま行こうと思います。
前メカは48T対応のXT。
リアメカに意識が行きがちですが、どちらかというと フロントメカの性能のほうが歴然としているので、ココは48T対応のXTを付ける事に
コレの恩恵で、フロントの変速にストレスがなくなるので、出来ればフロントの変速を 走行に多用してくれればなあ…と思っていたりします。
リアは基本的にDEOREで対応ですが、チェンだけグレードを上げて変速レスポンスの 向上を考えています。どちらかというとフロントセットに対する配慮。
エルゴンのGC2グリップを使っても同様な効果が得られるのだが「白いグリップ」が良かったので ちと変則的にこの仕様に行き着きました。
扁平グリップ手の痺れが押さえられる場合が多いので、街乗りでもハードに乗る人はいい選択かもしれません。