DAY2/水天宮付近(?th.JLY)


GWを過ぎて良い天気だったので、その辺りを自転車で走ってみることにした。清洲橋を過ぎると景色がガラリと変わる、面白い物である。 昼時分少し時間を外し三時に届くか届かないかの折り不意に小腹が減ってしまった。間食ではとうてい満たせない時には、大抵早い夕飯の量を腹に入れてしまう事にしているのだが、水天宮のあたりを自転車でぶらついたらまさしくその状況に陥ってしまった。「参ったな…」と思い物色しながら裏路地を斜めに抜けると余り目立たない構えの蕎麦屋の前に出た、配達用のカブがなければ思わず通り過ぎたところだ… 暖簾をくぐると、表の構えに習うようになんとも上品な佇まい…ちょっと自転車で来るには場違いかな? とも思ったが、まあ小腹が減っていたのでそんなことも言ってられない。品書きを見る間でもなく もりで行こうかと思いきや、端の方に見たことのない「吉野川、純米」の文字が在った。 普通蕎麦屋には吟醸や純米の個性豊かな酒は蕎麦の香りを飛ばしてしまうから置いてはいない。 「そば屋で純米?珍しいな…」と思ったのだが、頼んでみることにした。 通説で蕎麦屋と鰻屋には良い酒があると良く言うが、蕎麦を邪魔しない良い酒だったので 、付きだしの蕎麦味噌のみでで銚子を一本開けてしまった。 そうこうしてるうちに蕎麦が来たので、おもむろに蕎麦を平らげると腹も満足したので、 ふらふらと辺りを見ながら走り、家路についた…何とも良い午後だった。